メディカルフィットネス入間整骨院では、スポーツでの外傷、障害の治療も行っております。
こちらでは、スポーツの外傷で多い、捻挫(ねんざ)について解説しております。
捻挫が軽い場合
写真:診察時の様子
捻挫の場所と程度次第ですが、最初の3日~7日ぐらいは冷やした方が早く治ります。
怪我をすると、通常その場所に血液が集まってきます。
傷ができている場所は血管の壁が壊れていますので、血液が外に出て腫れます。
通常であればすぐに傷が治ってきます。
ですが傷が治った後もその腫れは吸収されずに残ります。
今度はある程度状態が良くなってきたら温めます。
人と状態によりますが、3日~7日と言ったところでしょうか?
写真:電気治療の様子
温めるのと同時に電気治療を始めます。
電気治療を行うと、骨折や捻挫などの傷の修復が早くなると言われています。(なので病院でもやっているところが多いのです)
状態を確認しながら徐々にマッサージや整体の治療が出来るようになってきます。
捻挫した場所が安定するように、また負担がかかりづらいように整体治療を行います。
望まれない場合は行いませんが、これをやった方が治癒が早いと思っていますので体験されるといいと思います。
治ってくると傷ができていた部分がどんどん硬くなって行きます。
状態を見て、この硬さを取る治療(フリクション)や、炎症の残骸物を体に吸収してもらい易くするようなマッサージを行います。
捻挫が重い場合
写真:画像診断の様子
整骨院での捻挫の処置ですが、骨折の疑いがある場合もあります。
この場合は画像診断で骨折の有無を確認します。
ですが整骨院はレントゲンを置いてはいけない事になっています。(昭和50年代に法律が変わって置けなくなりました)
そこでレントゲンなどの画像診断の出来る病院で医師に診断してきてもらいます。(整形外科医の先生、御高診お願いします!)
これで骨折の有無が確認できますので固定して行きます。
大抵の整骨院は包帯や固定が得意ですので包帯や副木などを用いて固定します。
捻挫の程度が重い(傷口が大きい)と、しっかり固定しておかないといけません。
この時に十分固定出来ていなかったり、動きすぎたりすると治りが悪くなります。
固定と同時進行で捻挫が治り易くなるような処置を行う場合もありますが、状態によります。
固定が外れると軽い時の捻挫の処置に近い流れとなります。
違いは硬さを取るマッサージをしっかりする、リハビリや運動療法をしっかりする。などです。
整骨院・接骨院と整形外科の捻挫の処置の違いは手厚さにあります。
全ての整骨院・接骨院とはいいませんが、少なくとも私たちは捻挫の早期治癒を目指して治療しています。
捻挫の治療
患部の状態によって治療が変わりますが、特徴的なのは患者様に合わせたテーピングと整体の治療です。
足首の矯正・整体って?
足首がずれたままだと、治癒が遅くなったり、後で再発しやすかったり、前方動揺性や前方変位を残しやすいです。
ですので、幹部の状態を見ながら矯正治療をさせてもらう事があります。
矯正には様々なものがありますので、怖くも痛くも無いですよ。